イギリス金融当局FCA、管轄下のCFD会社に顧客への投資助言禁止を勧告

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イギリス金融当局FCA、管轄下のCFD会社に顧客への投資助言禁止を勧告

2018.01.12お知らせ

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イギリス金融当局FCAは、管轄下の海外CFD会社に対して投資助言禁止勧告を一斉にツウ委しました。

FCAがCFD会社19社の営業状況を調査したところ、顧客の76%がCFDへの投資で損失を被っていることが反映しました。顧客が第三者の投資助言に従って取引している場合、損失が大きくなる傾向があるとのことです。

今回の勧告文において、FCAはCFD会社ならびにそのIB・アフィリエイトがクライアントに対して不正投資助言をし、十分なリスクを警告していないと主張しました。

ロンドン証券取引所に上場しているCイスラエル系大手CFD会社Plus500のCEOであるAsaf Elimelech氏は「当社は常にFCAの決定に従っており、今回の通知は当社を名指ししているわけではありませんので、当社のビジネスモデルに特段影響はありません。今回の勧告で、CFD業界のサービスレベルはより一層向上するでしょう。」とコメントしました。

また、これに先立ち、イギリスの大手海外FX会社IG GroupもFCAの勧告について支持を表明しました。

IG Group、FCAのCFD投資助言に関する勧告に支持を表明｜海外FXお役立ちガイド

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