イーサリアム創業者、ブルームバーグの「最も影響力のある50人」に選出

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イーサリアム創業者、ブルームバーグの「最も影響力のある50人」に選出

2017.12.05

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市場シェア第2位の仮想通貨イーサリアムの創業者Vitalik Buterin氏がブルームバーグ氏が選ぶ「最も影響力のある50人」に選出されました。

著名経済誌ブルームバーグは2011年から、「マーケットを動かし、優れたアイディアを形にする能力のある個人」を表彰しています。今年のリストにはButerin氏の他に、Nikki Haleyアメリカ国連大使、Mohammed bin Salmanサウジアラビア皇太子、Jeff BezosアマゾンCEOなどが選sにゅつされています。

同誌はイーサリアムについて、「ブロックチェーン関連スタートアップ企業の資金調達に大きく貢献し、年間のべ30億ドルの資金調達の実現を支えた」と評しています。イーサリアムはブロックチェーン取引の50%以上を占めており、現実の商取引や送金ではビットコインを大きく上回っています。

イーサリアム価格は先日一時500ドルに達し、ビットコイン価格高騰のニュースの陰に隠れてしまっていますが、節目を達成しています。

Buterin氏は2011年にBitcoin Magazineを共同設立し、2013年にはイーサリアムのホワイトペーパーを作成し、翌2014年に正式にイーサリアムをローンチし1,800万ドル以上の資金調達を実現させました。デジタル通貨として利用されることを最初から想定されていたビットコインとは対照的に、イーサリアムは世界規模のコンピュータシステムとしての性質を帯びています。

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