海外FXには、メリットもあればデメリットもあります。
以下では、海外FXのメリットとデメリットをわかりやすく解説します。
①最大レバレッジが高い
最大レバレッジが最大25倍に制限されている国内FXに比べて、海外FXでは数百倍から数千倍のレバレッジで取引が可能です。
少額の証拠金で大きなポジションを持てるため、資金効率が高く、短期で利益を狙いやすいと言えるでしょう。
②ゼロカットシステムが導入されている
海外FXでは、業者が負担して残高がゼロに戻す「ゼロカットシステム」が採用されていることが一般的です。そのため、証拠金維持率が一定の水準を下回っても追加証拠金は発生しません。
③ボーナスやキャンペーンが豊富
海外FXによっては、口座開設ボーナスや入金ボーナス、キャッシュバックなど豊富なキャンペーンが提供されています。国内FXでもキャンペーンが提供されることがありますが、金融庁の規制による、その種類や内容は大きく制限されています。
プレゼント付き独自キャンペーンも!海外FXお役立ちガイドキャンペーン一覧はこちら
④通貨ペアやCFDの種類が豊富
海外FXでは取り扱う通貨ペアが豊富です。また、株式指数や暗号資産(仮想通貨)など、FXでは以外の商品も数多く取り扱われています。
⑤決済方法が充実
海外FXでは、銀行送金はもちろん、クレジットカード、オンラインウォレット、暗号資産(仮想通貨)などさまざまな決済手段による入出金に対応しています。また、日本人に人気のFXブローカーでは、国内銀行送金が導入されていることも珍しくありません。
①金融庁の規制外
海外FXは、海外FXの拠点国の金融ライセンスの下運営されており、日本の金融庁による規制を受けていません。そのため、トラブル発生時に国内の保護制度を利用することができません。
②スプレッドが広め
国内FXと比較して、海外FXのスプレッドは広めです。短期取引を繰り返すスタイルの場合、コストがかさむ傾向にあります。
③税制が異なる
海外FXから獲得した利益は、「雑所得」として総合課税扱いとなります。また、利益が多いほど高税率となる傾向があります。
海外FXは国内FXとは大きく異なる点がたくさんあります。利用する前にしっかり理解し、自分のスタイルに合ったFX業者を選びましょう。