UBS、MiFID IIの影響で無償レポート配布を中止
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スイス系大手金融機関UBSはMiFID IIの要求基準を受け、マーケットリサーチデータを第三者に配布することを停止しました。
今年発効されたMiFID IIでは、大手銀行が顧客に対して無償でリサーチレポートを提供することが制限されているため、UBSは今回の決定に至った次第です。 同行はすでにブルームバーグやロイターなど第三者の購読者に対して、通知を配信済みです。 ちなみに現状、MiFID II規制下では金融機関はレポート購読料を徴収するなどすれば、レポート配布が許可されています。
UBSは現在のところ、今後の展望について追加の説明をしてませんが、何らかの条件付きでサービスを復活させるのではと予想されています。
UBSのリサーチ部門責任者であるJuan Luis Perez氏は「当行は自社のリサーチレポートの価値を保護するため、当行の基準を満たさない一部の第三者へのレポート配布を停止します。」と説明しています。
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