XMTradingで確定申告に必要な年間取引履歴を取得する方法は?

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FXでトレードをして利益をあげているすべての人にとって、確定申告は必須の手続きです。そんなときにFXの年間取引履歴があると、確定申告をスムーズに進められます。

この記事では、XMTrading でトレードしている人やこれからトレードを始めようとしている人へ、確定申告に必要な年間取引履歴の取得方法を中心に解説します。

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年間取引履歴とは

年間取引履歴とは、文字通り1年間の売買の履歴や、それによる損益を記載したものです。

単に取引の結果を記載しているだけではなく勝率も知れるため、トレードの分析にも活用できます。

また、取引履歴は年間だけでなく、1日や1週間など期間を指定して見ることも可能です。

なお、XMでは公式サイトから直接取引履歴を確認できます。手順は以下の通りです。
1.会員ページにログインする
2.メニューの「口座」から「取引履歴」をクリック
3.取引履歴を見たい期間を選択
4.「開始日」と「終了日」を選択して「参照する」をクリック

公式ページから見る取引履歴は簡単に確認できます。ただし、レポートの保存はMT4・MT5からしかできませんので注意してください。

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MT4での取得方法

XMでは取引プラットフォームとして、MT4とMT5を利用できます。ここではMT4の取引履歴の確認方法を解説します。

MT4で取引履歴を見る手順は以下の通りです。
1.MT4にログインする
2.画面下部「ターミナル」から「口座履歴」をクリック
3.口座履歴を右クリックして、期間を設定
4.開始日と終了日を指定し、「OK」をクリック
5.「レポートの保存」を選択する

手順として、まずはIDとパスワード、サーバー番号を入力してMT4にログインします。

ログインすると、画面下部にいくつかタブがあります。「口座履歴」は左から3番目ですので、覚えておくとスムーズに操作できるでしょう。

次に口座履歴を右クリックする際は、枠内であればどこでも構いません。そうすると履歴をどれくらい見るか設定できます。

カスタム設定で確認できますし、ほかにも「全期間」「1か月」「3か月」であれば、カスタムなしでも確認可能です。

カスタムで期間設定をする場合は、カレンダー形式で日付を確認できますので、ワンクリックで設定できます。確定申告に使う場合は、当年の1月1日から12月31日をクリックしましょう。

ここまで操作すると、取引履歴がターミナルに表示されます。ここでもう一度、ターミナル内を右クリックすると、「レポートの保存(S)」をクリックしましょう。

これで指定した期間の取引履歴が指定した箇所に保存されます。なお、ファイルは.htm拡張子でダウンロードされ、デフォルトのファイル名は「Statement.htm」です。

ファイル名をデフォルトのままにしておくとわかりにくいでしょうから、「2021年 年間取引履歴」など、わかりやすいファイル名にしておくとよいでしょう。

なお、PC版のみですが、レポートには簡易版と詳細版の2種類があります。まず、簡易版で確認できる情報は以下の通りです。
1.入出金と決済が完了した取引(Closed Transactions)
2.現在保有中のポジション一覧(Open Trades)
3.現在未約定となっている注文の一覧(Working Orders)
4.現在の口座残高の詳細(Summary)

取引履歴では()内の英語で表記されていますので、その意味まで覚えるようにしてください。

詳細版では、これらの基本的な情報に加えて、トレードの成績の細かな指標まで確認できます。トレード分析をしたいときは詳細版を見るのがおすすめです。

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MT5での取得方法

MT5はMT4と同じシリーズの取引プラットフォームで、機能をより高めたものです。中にはMT5を好んで使っているトレーダーもいるでしょう。

そんなMT5で取引履歴を確認する手順は以下の通りです。
1.MT5にログインする
2.画面下部「ターミナル」から「口座履歴」をクリック
3.口座履歴を右クリックして、期間を設定
4.開始日と終了日を指定し、「OK」をクリック
5.「レポートの保存」を選択する

基本的な操作方法は、MT5であっても変わりません。まずはMT4と同じようにMT5を開いて、ID、パスワード、サーバー番号を入力し、ログインします。

画面の見方についても、MT5はMT4とほとんど同じです。画面下部の「ターミナル」のタブに「口座履歴」があるので、そこをクリックします。

「口座履歴」の枠内を右クリックすると、取引履歴をどこまで見るか設定可能です。

見られる期間はデフォルトで全期間、1か月、3か月を設定できますが、それ以外にも自分でカスタム設定できます。

期間をカスタム設定する場合、開始日と終了日を指定すれば、その期間の取引履歴を確認可能です。

そのあとに、もう一度口座履歴の枠内を右クリックし、「レポートの保存(S)」を選択すると、取引履歴をダウンロードできます。

なおPC版MT5の場合、ダウンロードされる取引履歴はすべてMT4の詳細版となっています。

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海外FXの利益は確定申告では何と書く?

FXで1年を通じて利益が発生した場合、確定申告を行う必要があります。

海外FXでの損益ならば日本での納税は必要ないと思う人もいるかもしれませんが、未納だと追徴課税が発生するため、確定申告は必ず行ってください。

確定申告をする際、実際の収入を対応する所得の欄に記入します。FXで発生した利益は雑所得に含まれるので、そちらに合計額を記入しましょう。

なお、雑所得はどこから所得があったのか、会社名と本社所在地の記載が必要です。XMの場合は以下の通り記載します。
名称:Tradexfin Limited
所在地:Unit E, F28, Eden Plaza, Eden Island, Republic of Seychelles

「XMTrading」はあくまでブランド名で、会社名ではないので注意してください。

また、FXの利益は分離課税と総合課税から課税方法を選択できます。分離課税の場合、利益に一律20.315%の税率がかかります。

総合課税では給与所得など、ほかの課税所得と合算したうえで最終的な課税額が決定されます。

ただし、多くの人は総合課税の税率が分離課税の税率を超えることはありません。基本的には総合課税を選択するようにしましょう。

また、年間の合計雑所得が20万円以下の場合、確定申告の義務は発生しません。FXのみで雑所得を得ている人は、20万円以下に利益が収まるようにトレードするのも方法の一つです。

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XMの取引履歴を有効活用しよう

ここまでXMの取引履歴の見方やFXの利益の確定申告についてを中心に解説しました。

XMでは公式サイトや取引プラットフォームから取引履歴を閲覧、ダウンロードできます。

公式サイトからのダウンロードは簡単ですが、レポートを保存することはできません。確定申告のために年間取引履歴を確認する場合、MT4・MT5からレポートを保存しましょう。

年間取引履歴のレポートを保存する方法は、MT4・MT5で大きな違いはありません。ただしPC版のMT4では簡易版と詳細版、2種類のレポートを見られます。

確定申告に使う場合は、簡易版で十分です。詳細版は自分の細かなトレード成績や、分析などに使うのに向いています。なお、MT5のPC版では自動で詳細版が保存される設定です。

XMの取引履歴は、確定申告のための資料としてだけでなく、自身のトレードを見直すのにも活用できます。XMでトレードを考えている人は、口座開設をして、ぜひ取引履歴の機能を利用してみてください。

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