スプレッドの狭さはFX取引に重要ではない

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インターネットや紙媒体などの広告では、多くのFX会社は「ドル円スプレッド●●銭!」とか「極狭スプレッド!」といったように、スプレッドの狭さを強調する宣伝を行っています。


この影響もあって、「狭いスプレッド=良いこと」というイメージを持たれている方が大多数だと思います。


しかし、スプレッドの狭さはそんなに大事なことでしょうか?


結論から言うと、海外FXお役立ちガイドは「ノー」と答えます。


スプレッドの狭さはトレードの結果にそれほど影響しない

スプレッドが重要ではないと考える理由の筆頭は、「スプレッドが狭ければ、FX取引に勝てるわけではない」からです。


FX取引の利益は、注文エントリーしたときの価格とポジションを決済したときの価格の差に基づきます。


ドル円やユーロ円など日本円を含む通貨ペアの場合、1Pipsの値動きの価値は0.01円(1銭)です。実際のポジションの含み損益は、この1Pipsの値にポジションの取引量を掛けて計算されます。


例えば、ドル円を1.0lot(10万通貨)のポジションを保有している場合、1Pipsだけレートが動くと、10万通貨×0.01円=1,000円、の価値変動が発生します。


数万円レベルの利益を獲得するには数十Pipsの価格変動が必要となり、ある程度まとまった値動きを待たなければなりません。


取引で大きな利益を得るためには大きな値動きが必要ですので、そこではスプレッドが1.0Pipsであるとか1.5Pipsであるといった違いは些細な差でしかありません。


スプレッド手数料はFX会社の売上

スプレッドが私たちトレーダーにとってコストであるということは、裏返すと「スプレッド=FX会社の売上」という見方もできます。


私たちが取引をするたびに、スプレッド手数料という形でFX会社に売上が発生します。この売上によって、FX会社は私たちにFX取引サービスを提供するための運営が成り立っているんです。


FX取引で勝ってトレーダーが大きな利益を得る、それと同時にFX会社もトレーダーの取引量に応じたスプレッド手数料を受け取る。このWin-Winの関係が健全なFX市場のあり方ではないでしょうか。


国内FXのようにスプレッドが極端に狭すぎる状況では、FX会社の経営基盤に大きな負担が生じ、ノミ行為などを通して売上を補てんする必要が出てきてしまいます。また、見かけ上のスプレッドを狭く宣伝しておきながら、スリッページのため実際は見た目ほど狭いスプレッドになっていないケースも国内FXでは横行しています。これは顧客との利益相反になるので、非常に不健全な状態ですよね。


こういった不適切な事態を避けるため、海外FX会社はしっかりとスプレッドを確保して、公平かつ透明性のあるFXサービスの維持に取り組んでいます。


海外FX会社の公平な取引環境については以下のページをご覧ください。

海外FXのメリットはこちら


おわりに

今回は「狭いスプレッドが良いこと」という見方に一石を投じてみました。


ここまで読んでいただけて、スプレッドにも意味があり、狭さがすべてではないということが少しでも感じていただければ幸いです。


スプレッドだけでFX会社の良し悪しを決めるのではなく、顧客サポートの質や入出金の確かさなど総合的に判断するのをお勧めします。


海外FXお役立ちガイドでは、複数の項目に基づいて海外FX会社を評価しています。是非、ランキングページをご覧ください。

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